10月の読書

10月は前半ばたばたしていたので、後半読んだ割には少なめの17冊です。

意識して読んでいたので、今月は図書館小説が多め。「マリみて」「図書室の魔法」「法月綸太郎の冒険」「星々の悲しみ」「図書館の死体」。

花澤さんの「乙女の読書道」で気になり、ウッドハウスを読んでみてから、ずっと食わず嫌いをしていた海外文学に抵抗がなくなった気がします。そして、アレクシア女史を読んでから、SFも面白いなぁと感じ始めました。

高校生の頃に読んでいた本を今読むと、全く印象が違うのは、最近本当に感じていたのですが、本当に本の好みも変わってくるんだなぁと実感しました。ちょうどフェアをしていたハヤカワ文庫も1冊買ってきたので、楽しみに読もうと思います！

そして、来週に迫ったおおいた一箱古本市の準備をしています。

明日のブックオカの一箱古本市は雨ですが（そしておそらく明後日に延期）、来週は晴れるといいですね。

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2014年10月の読書メーター
読んだ本の数：17冊
読んだページ数：4701ページ
ナイス数：19ナイス

アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う (英国パラソル奇譚)
読了日：10月1日 著者：ゲイル・キャリガー
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)
読了日：10月11日 著者：城繁幸
マリア様がみてる ―イン ライブラリー (コバルト文庫)
読了日：10月12日 著者：今野緒雪
校閲ガール
読了日：10月12日 著者：宮木あや子
ミステリなふたり a la carte (創元クライム・クラブ)
読了日：10月12日 著者：太田忠司
伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルールの感想
MS officeなどで資料、ポスターを作る人は一読するべき。専門的な技術ではなく基本の基本が書いてあり、これをきちんと守るだけで断然読みやすい資料ができると思う。
読了日：10月13日 著者：高橋佑磨,片山なつ
一箱古本市の歩きかた (光文社新書)
読了日：10月17日 著者：南陀楼綾繁
不実な夫の愛し方 (ルルル文庫)
読了日：10月18日 著者：宮野美嘉
かけもち女官の花○修業 -恋も画業もお手のもの!?- (ビーズログ文庫)
読了日：10月19日 著者：乙川れい
図書室の魔法 上 (創元SF文庫)
読了日：10月22日 著者：ジョー・ウォルトン
図書室の魔法 下 (創元SF文庫)の感想
「インターライブラリー・ローンこそは、世紀の大発明であり、人類文明の精華である。実際、図書館とは本当に素晴らしい施設だと思う。書店より素晴らしいくらいだ。書店は本を売ることで利益を得るが、図書館は一切お金を取ることなく、所蔵している本を親切に貸してくれるのだから。」（上巻　ｐ.100）　 これでもか！というほどにSFと図書館が出てきます。原題の「AMONG OTHERS」が内容をよく表していると思います。
読了日：10月24日 著者：ジョー・ウォルトン
法月綸太郎の冒険 (講談社ノベルス)
読了日：10月26日 著者：法月綸太郎
忠犬侍女の愛しの王子様 (ルルル文庫)
読了日：10月26日 著者：宇津田晴
キスと帝国 漂流王女ヴァージニア・ナイトの結婚 (コバルト文庫)
読了日：10月26日 著者：松田志乃ぶ
計画と無計画のあいだ: 「自由が丘のほがらかな出版社」の話 (河出文庫)
読了日：10月27日 著者：三島邦弘
星々の悲しみ (文春文庫 (348‐1))
読了日：10月28日 著者：宮本輝
図書館の死体 (ハヤカワ文庫―ミステリアス・プレス文庫)
読了日：10月31日 著者：ジェフアボット

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