夜明けのオクターブ

本のある風景を集めて

一箱古本市のこと

11月1日に大分市で開催される「ぶんぶく祭り」に今年も参加します。

一箱古本市と夏葉社さんのトークショーが開催予定です。

 

お客さんとして参加するのも、売り手として参加するのも、結構な回数になるなぁとふと思い、ちょっと思い返してみることにしました。

 

一箱古本市について

・ ブックオカ けやき通り一箱古本市

毎年買う側で参加しています。1周すると、いつこんなに買ったんだろう?と不思議に思うほど荷物が増えています(笑) 書店関連の方の出店も多いので、買い逃していた書店・出版関連の新刊が廉価で手に入ります。もはや買い出し。

さすがに10年間毎年は参加していませんが、おそらくここ4、5年は毎年行っていると思います。

また、ブックオカの関連イベントにも最近は参加しています。昨年はテンジン大学とのコラボ企画「私だけの本屋 ~街が彩る一日~」に参加しました。今年は「車座トーク 本と本屋の未来を語ろう」に参加予定です。

アルバイトをしていた書店でも毎年ブックカバーの配布や文庫の展示を行っていたので、一番身近なイベントかもしれません。一箱古本市を知ったのもブックオカがきっかけです。

 

・とほほん市

地元・北九州で不定期(春秋2回?)行っている一箱古本市。地元のショップやクリエーターさんがメインに企画されているようです。今年の秋に初めてのぞいてみましたが、これから少しずつ根付いていくといいなぁと思いました。

また、定期的にイベントも開催しており、ここ数年は毎年南陀楼さんが来てくださいます。酒豪のお姉さま方がたくさんいらっしゃいます(笑)

 

・大分・別府

2011年、2012年と別府で、2014年、2015年は大分市一箱古本市が開催されています。なぜか大分では毎回売る側として参加しています。段々と顔見知りの方が増えてきました。

なんだかんだで司書講習以降毎年大分を訪れています。そろそろ移住を考えてみたり…。カモシカ書店さんのようなお店が近くに欲しいです。

 

・その他

いつか行きたいイベントは、一箱古本本家の根谷千の不忍ブックストリート。本や記事で読んでばかりで、知識ばかり増えていきます。

また、ナゴヤブックマークも行きたいイベント。名古屋には友人も弟もいるので、勝手に親近感を持っているのですが、未だに行けていないので来年こそは…!

あとは、神保町のブックフェアと京都下鴨神社の古本市。なかなか時期を合わせていけないのですが、いつかは行きたいです。

 

 参加の仕方について

・買う側として

開催情報をゲットしたら、予定を調整して行く!だけです(笑)

開催時間より少し早めに行くのがコツ?かもしれません。大体各お店の準備ができ次第開始なので、早めに行った方が欲しい本を手に入れやすいかも。丈夫なエコバッグを持っていくのも必須です。あとは、お店の人と会話する勇気があるとなお良し!(私は未だに苦手ですが…)

 

・売る側として

買う側として何度か参加したら、ぜひ売る側にも回って欲しいです。

売る側の準備に関しては、不忍ブックストリートのHPに詳しく書かれていますが、売りたい本とお客さんとコミュニケーションする意欲(少しでも)があれば大丈夫だと思います。本を整理したり、スリップを作ったり、値段を考えたりと準備も楽しいですし、何より実際売ること、そしてお客さんと本について会話ができるのが楽しいです。

司書やってても、意外と自分の好きな本について会話することって少ないですし…。

そして、一度参加すると、色んな方とお知り合いになれて、自分の行動範囲が一気に広がります。(私だけ?笑)様々な年齢、職業の方がいて、本の趣味もそれぞれなので、読書の幅も広がります。

 

 一箱古本市に興味のある方は、この2冊も参考になると思います。

一箱古本市の歩きかた (光文社新書)

一箱古本市の歩きかた (光文社新書)

 

 

本屋はおもしろい! ! (洋泉社MOOK)

本屋はおもしろい! ! (洋泉社MOOK)

 

 

というわけで、一箱古本市に向けて絶賛準備中です。今年もぎりぎり…!