夜明けのオクターブ

本のある風景を集めて

ブック・フェスタ・ベップ2011

昨日、「ブック・フェスタ・ベップ2011」に行ってきました!

別府は去年以来だったのですが、温泉がいっぱいで人が優しくてやっぱり良い街です!

私は一箱古本市に参加しました。本当は母と行く予定だったのですが、母が仕事が入ったため友人と二人で参加しました。今月初めに知ったので、家の本棚をごそごそとあさって色々本を持って行きました。

昨日は天気もくもりくらいで気温も低くなく、すごしやすい一日でした。商店街のアーケードの中でしたが、お客さんも結構たくさんいらしていて、とても楽しかったです!

最終的に、私のところの売上は25冊くらいで5千円弱。値段も100円から色々だったので、思ったより売れたかなぁと思います。お店によっては値段の高いところもあったし、1冊100円で統一しているところもありました。売ってる本は小説や文庫がほとんどで、時折昔の本を売ってるおじいさまもいました。

先日のブックオカでフライヤーを配布していたせいか、ブックオカに出ていた方も何人かいらっしゃいましたし、福岡の出版社の書肆侃侃房さんもいらっしゃいました。

お客さんは、ご年配の方や子連れのお母さまや家族、あと学生くらいの人が多かった気がします。アーケードだけど道が広いので、自転車に乗った人がかなりいました。

赤石路代の昔の漫画を小学生の女の子が買っていってくれたり(そのあと道ですれ違ったら歩きながら熱心に読んでました笑)、「DSで読書」を小学校高学年くらいの男の子が買ってくれたり(お父さんが払ってたけど笑)、大学生の男の子が旅とカフェの本を買ってくれたり。予想してない人がその本を買ってくれるのがとても面白かったです。あと、本を手にとって見ながら悩んでる人に、その本面白かったですよーと話しかけると大体買ってくれます(笑)

書店だとお客さんとあまり会話ができないので、来てくれた人と本について話せるのが一箱古本市の楽しいところかなと思いました。

今回は今月初めに知ったのと、卒論などなどで忙しくあまり準備できずに参加したので、来年もあるのなら次はもっとしっかり準備して参加したいと思います!

電車で行ったので当日は朝7時前の電車に乗ったにもかかわらず、前日の4時半くらいまで準備してたので、実は1時間半睡眠でした!(笑)段ボールに色々貼りつけたり、手描きのしおりを作ったり、ペーパーを作ってみたり、準備も含めてとても楽しかったです!ペーパーは突発的に前日の夜中に描いて、当日別府のコンビニでコピーしました(笑)

APUの学生さんが主体で動いてくれていたのですが、何度も「大丈夫ですか?」と見回りにきてくれたり、最初から最後までとても丁寧に優しく手伝ってくださいました。いしいしんじさんのトークショーを行っていたり、一箱古本市で有名な南陀楼綾繁さんやガケ書房の方を呼んだりと、準備がかなり大変だっただろうと思います。スタッフの方々、本当にありがとうございました。

私は別府の街が大好きなので、これからもこういったイベントなどで別府の街が盛り上がっていくと良いなと思います。来年もあれば是非参加したいです!